ビー玉のようななんとも可愛いピンクトルマリンの指輪をオーダーしていただきました。
トルマリンの大きな球体はなかなか見つかりません。
小さいサイズのルースであれば容易に見つかるのですが、大きいサイズ(今回は直径14ミリ)のトルマリンは見かけた事がなかったので、ドイツへオーダーすることにしました。
トルマリンという石はおおざっぱに言いますと、円柱形をしています。
その円柱の中心がピンクだったり、ピンクの廻りがブルーだったりするわけです。
ですので、ピンクやブルーやグリーン一色の大きなトルマリンを採取しようと思うととても大きな結晶が必要となるわけです。
なので、小さいサイズのトルマリンは比較的安価な品が多いのですが、大きくなると急にお値段が高くなったりします。
また、直径14ミリもある球体のトルマリンというと丸くカットする際に粉になってしまう部分が多く、とても贅沢なものになります。
それにしても、すごくかわいいですね。