ゴールドの指輪

お客様の手持ちの翡翠のリングと同じイメージのデザインで、
18金のプレーンの指輪をご依頼いただきました。

指1関節ほどの大ぶりのリングをご希望。
まずはチューブの形をしたワックスを切り出し、ヤスリで削りだしていきます。

ボリュームのあるリングなので、ワックスではめ心地を確認していきますが、
実際の地金が吹きあがってからの重量とサイズ間も計算しながら製作していきます。

ゴールドの指輪

 

鋳造が出来上がったら、仕上げにかかります。

縦が6cm程あるリング。指の2/3が覆われる大きさです。
甘さのない迫力のあるリングになりました。
表面の仕上げも一本一本、手で筋を入れてつや消しにしました。
リングの角度を変えると絹糸のようにキラキラと煌きます。
迫力のあるリングに上品さがプラスされました。

大きい指輪は出来るだけ軽く、また、はめ心地が良くなるようリングの中を中空にします。
その指が当たる内側の部分をお客様のイニシャルをデザインしました。

見えないところにもこだわりを出せるところがオーダーメイドならではですね。
お客様にとてもお気に召していただきました。

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