ハートカットダイヤモンドを使用したペンダントネックレスの制作動画を更新しました。
♦Pt900 ダイヤモンド ペンダントネックレス
全長 1.2㎝×2.3㎝
ダイヤモンド 1.001ct ・1.002ct
デザイン画から完成まで、9分19秒と少し長めの編集です。
ひとつひとつパーツを制作し、各工程で丁寧に仕上げながら組み立てて完成していく様子を撮影しました 。
小さなメレ枠も爪の先まできれいに仕上げます。
粗いバフ粉(磨き粉)、細かいバフ粉、リューターの先の道具も硬いものや柔らかいものまで様々な種類を使い分けます。
ひとつの箇所を磨くのにも、はじめは粗く硬い道具で磨き、徐々に細かく柔らかい道具へと磨き進めることで、地金がきれいに光ります。
丁寧に磨きながら制作していくことで、手作りならではの完成度の高いペンダントネックレスに仕上がります。
<0:00 デザイン画を描く>
水彩絵の具で実寸で描きます。
<0:14 ハートカットダイヤ石合わせ>
ハートカットダイヤモンドを石枠に合わせます。
爪がぴったりと合うようにリューターやヤスリで調整します。
<0:28 ハート石枠爪のロー付け>
ハートカットダイヤモンドの石枠に爪をロー付けします。
<1:27 メレダイヤ枠組み立て、磨き>
デザイン画の通りにメレダイヤ枠を配置し、ロー付け・組み立てます。
リューターの先の道具を幾つか使い分けて丁寧にメレ枠を磨きます。
<2:15 ペンダント裏パーツの制作>
ペンダントの裏側のパーツを制作します。
普段は見えないジュエリーの裏側も美しく仕上げるために、強度や機能性を高めることだけでなくデザイン性も考慮し、丁寧に作られます。手作りのオーダーメイドジュエリーならではです。
<4:04 メレダイヤ石留め>
小さなメレダイヤをひとつひとつセッティングし、爪を倒して留めていきます。
<6:30 糸磨き>
メレダイヤ枠などの細かい隙間を「糸磨き」という方法で磨きます。
糸に研磨剤をつけ、磨きたいところに糸を通し往復させて磨きます。
<6:52 ハートカットダイヤ石留め>
ハートカットダイヤモンドの石留めです。
ダイヤを傷つけないように細心の注意を払いながら、ヤットコで爪を少しずつ倒して留めます。
<8:23 ペンダント最終仕上げ>
全ての工程を終え、最終仕上げです。
柔らかいバフや超硬へらを使用し最終的な磨きをして完成です。