メキシコが産地で、
美しいオレンジ色の中に顕著な有色効果のあるものを
『メキシコオパール』と呼びます。
水分を多く含むためとてもやわらかい宝石で
取り扱いには注意が必要です。
メキシコオパールの自然なラインを生かし、
石を取り囲むようなデザインにしました。
◇K18 メキシコオパール ダイヤモンド リング
ボルダーオパールを使ったオーダージュエリーです。
母岩が見え隠れするオパールの美しい部分だけを前面に出して、
それ以外はダイヤの連留めのアームで
自然に違和感を感じないようにして飾ってみました。
ブローチとペンダントの兼用です。
Pt900 K18 オパール・ダイヤモンド ブローチ・ペンダントヘッド
オパール 14.770ct
ダイヤモンド 2.332ct
先日、ご納品させていただいたパールのブローチの製作工程です。
①デザインご提案
パールを幾つか使用したブローチのオーダーのご依頼でした。
可愛らしいイメージで、傾向の違ったデザインを考えさせていただきました。
たくさんのラフスケッチの中から、ご相談しながらデザインを決定。
パールの大きさ、色合いなどでイメージや印象が変わってきますので、
デザイン画の上にパールを置いてみて、お客様に確認していただきました。
②WAX作成
デザインが決定したら、次の工程は、『WAXの作成』。
実物大のブローチをワックスで作成して、
立体感、大きさなどを確認していただきます。
お洋服で言う『仮縫い』の状態です。
お客様がイメージしやすいように、
プラチナ、金の部分はペンで着彩しました。
③メイキング
ワックスで出来たブローチを確認していただいた後、
ブローチの製作を始めます。
今回のブローチの製作方法は、
それぞれのパーツを地金からたたき出して
形を造りながら製作していきました。
④ダイヤの彫り留め
それぞれのパーツが出来上がったら、メレダイヤの彫り留めをします。
ダイヤの彫り留めは『彫師』と呼ばれる専門の職人が行います。
彫り留めの裏の部分はハニカムデザイン、
花を支える茎にはガクを付けしっかりと支えています。
パールが留る裏の部分はクローバーの形のデザインになっています。
ジュエリーの裏側も美しく仕上げていきます。
⑤ブローチ完成
彫り留めが終わったら、細かなキズを最終仕上げしてピカピカにします。
最後にパールを接着して完成です。
全長9㎝と大ぶりのブローチ。
強度も考慮しながら、出来るだけ軽く仕上がるように製作する事ができるのは
やっぱり手造りならではです。
ジュエリーの裏側も美しく仕上げるのは職人の腕の見せ所です。
ダイヤモンドリングのリフォームのご依頼です。
お義母様から譲り受けられたダイヤモンドを使って、
結婚10周年の記念のリングをお考えとのことでした。
『透かしのリング、イニシャル、天使の羽』をイメージして
色々デザインを考えさせていただきました。
■デザイン画ができあがり、お客様とお話を詰めていきます。
3番のデザインで透かしの部分はご家族のイニシャル『S』と『N』。
そしてイニシャルの透かし飾りの間に『ハート』も入れることにしました。
■デザインが決定したら、ワックスで指輪を作成します。
ここで一度お客様に見ていただき、確認していただきます。
■ワックスの指輪を確認していただいたら、次はメイキング。
透かし飾りの部分はひとつひとつ小さなパーツを造り溶接していきます。
■完成!
お客様の幸せがいっぱい詰まった素敵なリングが出来上がりました。