先日ご紹介しました『ネームネックレス』 をお嬢様の分も作らせていただきました。
こちらも大事なお母様のダイヤモンドを1粒、 お入れしました。
字体が違うとイメージも変わりますね。
大粒のタンザナイトが入荷しました。
左 36.10ct
右 33.20ct
タンザナイトはパープルの入ったブルーが特徴でサファイアを凌ぐ美しさがあるということで人気の宝石です。
見る角度によって異なった色が見える『多色性』を持ち、その煌めきにうっとりしてしまいます。
画像ではタンザナイトのその美しさが中々お伝えできないのが残念です。
是非、直接見ていただきたい宝石です。
モース硬度は6~7で、やわらかくキズがつきやすいので取り扱いも慎重に行います。
ダイヤモンドを『爪留め』と『連留め』でデザインしたブローチ。
メレダイヤを留める方法によって、様々なジュエリーの表現ができます。
<爪留め>
爪でダイヤを留めます。2本爪、3本爪、4本爪、、、など爪の数でも印象が違います。
<連留め>
一連に並べたメレダイヤを彫留めします。ジュエリーのラインが美しく際立ちます。
<パヴェセッティング>
パヴェとはフランス語で「石畳」。メレダイヤを石畳のように隙間なく配置し彫留めします。ダイヤモンドの煌めきが素晴らしく華やかな印象になります。
<玉彫り>
パヴェセッティングよりダイヤを少なめに配置し、彫留めします。パヴェセッティングよりもダイヤの煌めきは落ち着いた感じになり、上品な印象です。
この他にも様々な留め方がありますが、表現したいデザインに合わせて留める方法を選びます。
また、彫留めは『彫師』と呼ばれる専門の職人によって制作されます。
直径18mm白蝶真珠をリングに作らせていただきました。
パールだけで十分存在感がありましたので、
スッキリとバケットダイヤモンドだけを使用した
シンプルなデザインにされました。
動画を更新しました。
【Pt900 メキシコオパール・ダイヤモンド リング】
メキシコオパール 2.194ct
ダイヤモンド 0.119ct
使われなくなったメキシコオパールの指輪をリフォームさせていただきました。
高さを低く、指に馴染むデザインで作らせていただきました。
動画を更新しました。
【Pt900 K18ダイヤモンド タックブローチ】
全長 2.5㎝×2.8㎝
ダイヤモンド0.199ct
ゴルフのホールインワンの記念にイニシャル「A」とゴルフのスウィングを組み合わせたデザインが出来上がりました。
透かし飾りのリングの制作工程のダイジェスト動画を更新しました。
細かい細工物を造るジュエリー職人のことを、アトリエ・エヌツーでは『錺職人 かざりしょくにん』と呼びます。
その錺職人として、アトリエ・エヌツーの得意とするジュエリーの技術に『透かしの技法』があります。
プラチナや18金の極細い丸線を平に潰し、その先を更に薄く細くします。それを適切な長さにカットして、その小さなパーツに強度を増すため研ぎ上げながら鍛えてバネを効かせ、唐草の形になるように丁寧にカーブをつけていきます。それをひとつひとつ溶接して、美しい透かし飾りのジュエリーへと造り上げていきます。
繊細な飾りですが、驚くほど軽く、強度もあります。
この技術を習得した職人は数えるほどしかいません。
動画を更新しました。
【Pt900 K18 オパール・ダイヤモンド リング】
オパール 4.357ct
ダイヤモンド 0.476ct
使われなくなったファイヤーオパールの指輪をリフォームさせていただきました。
『オパールは衝撃に弱いので心配』とお客様が不安を持っておりました。
そこで、オパールをカバーするようなデザインを考えさせていただきました。
石を覆いすぎて、せっかくのトップクオリティのファイヤーオパールが見えなくなってしまわないよう考慮しながら、こちらのデザインにしました。
動画を更新しました。
【Pt900 多色石 ブローチ・ペンダントヘッド】
全長7.5㎝
多色石9ピース 61.877ct
カフス、リング、イヤリングなど、もう使わなくなったジュエリーをたくさんお持ち込みいただき、色々なデザインをお客さまと一緒になって検討し、バランスのよいブローチペンダントが出来上がりました。
直径が7.5㎝もある大きなブローチペンダントになりました
1粒のダイヤモンドのリングや数粒のダイヤモンドをあしらったリングをひとつのリングにリフォームされました。
お客様のイメージに合わせて可愛らしいデザインをご提案。
ラフデザインをお持ち帰りになり、ご家族でデザインを楽しくご検討されたそうです。
ダイヤモンドがいっぱいの華やかなデザインに決定。
それぞれのパーツを組み立てるところです。
キラキラの可愛らしいリングに出来上がりました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、裏側にこっそり『ハート』をデザインしました。