お母様からいただかれたダイヤモンドの指輪と ご自分の愛用のルビーとダイヤモンドの指輪を ひとつの指輪にリフォームされました。
大大大変身!
とても素敵な指輪に生まれ変わりました!!
9月の誕生石はサファイアです。
サファイアはコランダムという鉱物の約7割近くを示します。
3割は皆さんもよくご存知のルビーです。
微量なクロムを含む事により真っ赤なルビーとなり、 それ以外の色を全てサファイアと呼びます。
一般的には青色が知られていますが、 最近ではピンクにオレンジが入ったパパラチアサファイアなどの ファンシーカラーサファイアなども人気が有ります。
本日ご紹介するのは、 本当に美しい輝きを放つブルーサファイアリングです。
大空と向き合って 刻々と変化する季節の流れや時間の流れを、 素晴しい感性でキャンバスに描かれている 画家さんと出会いました。
このサファイアの石は、微妙に違う色の中から この真夏の空を思い出させて元気をくれそうな・・・ そして時には心を静めてくれそうな美しいブルー。
自然の色に近いこのブルーサファイアは エヌツーの手によって指輪となり、 画家さんの元へ納めさせていただきました。
5月の誕生石、エメラルドのジュエリーのご紹介をさせていただきます。
とっておきのエメラルドの指輪をひとつ持ちたいとご要望いただき、 とっておきのエメラルドのルースを探しました。
傷のほとんどない透き通った青みがかったグリーンが、 吸い込まれるように美しく輝いています。
エメラルドは産地によって、同じグリーンでも少しずつ色みがちがいます。
ベリルという鉱物の中にクロムとかバナジウムという不純物が入ると グリーンになるそうです。
また、これらの不純物が結晶になるとき傷が入るそうです。
年月をかけて完成した宝石はやはりきれいですね。
こちらのエメラルドはリングに留めたダイヤモンドが 透けて見えるぐらいきれいなものです。
きれいなリングに留められ、 このエメラルドは最高の輝きを放っています。
一生お使いいただける作品に仕上がりました。
ビー玉のようななんとも可愛いピンクトルマリンの指輪をオーダーしていただきました。
トルマリンの大きな球体はなかなか見つかりません。
小さいサイズのルースであれば容易に見つかるのですが、大きいサイズ(今回は直径14ミリ)のトルマリンは見かけた事がなかったので、ドイツへオーダーすることにしました。
トルマリンという石はおおざっぱに言いますと、円柱形をしています。
その円柱の中心がピンクだったり、ピンクの廻りがブルーだったりするわけです。
ですので、ピンクやブルーやグリーン一色の大きなトルマリンを採取しようと思うととても大きな結晶が必要となるわけです。
なので、小さいサイズのトルマリンは比較的安価な品が多いのですが、大きくなると急にお値段が高くなったりします。
また、直径14ミリもある球体のトルマリンというと丸くカットする際に粉になってしまう部分が多く、とても贅沢なものになります。
それにしても、すごくかわいいですね。