ブルーサファイアの色で価値が高いとされている「コーンフラワーブルーサファイア」と「ロイヤルブルーサファイア」。
コーンフラワーブルーサファイアは、インドとパキスタン国境の山岳地帯、カシミール地方原産の白みのある柔らかなベルベットブルーで、矢車草の色(コーンフラワーブルー)と表現されました。
カシミール産コーンフラワーブルーサファイアは1880年後半に産出され、1920年以降はほとんど枯渇してしまい、なかなかお目にかかることはありません。
もう一つのロイヤルブルーサファイアは鮮やかで深みのあるブルー、イギリス王室御用達のブルーサファイアでした。
特に大粒で美しいミャンマー・モゴック産のロイヤルブルーサファイアはとても貴重です。
現在では、柔らかくやや明るい青色が「コーンフラワーブルー」、青みが濃くやや赤手に振った美しい色が「ロイヤルブルー」と定義されています。
今回、スリランカ産コーンフラワーサファイアとロイヤルブルーサファイアが同時に入荷したので並べて撮影してみました。
スリランカ産サファイアは透明度が高いのが特徴です。
映像や画像ではわかりにくいですが、どちらも特徴のある美しいブルーです。
是非、お手に取ってみていただきたいお品です。
※入荷状況は日々変動しますのでご了承ください。
ご希望の宝石がございましたら、お気軽にお問い合せ下さい。